「株式会社HRクロスラボ、企業の戦略人事実現に向けたHRテック導入支援を開始」

株式会社HRクロスラボは、企業の人事領域におけるテクノロジー活用を支援するコンサルティング会社であり、HRテックと呼ばれる分野において、企業ごとの課題に応じたサービスの選定や導入支援を行っている。
近年、HRテックのサービスは数多く登場しており、企業はどのサービスを導入すべきか判断が難しい状況にある。同社はこの課題に対して、企業の人事課題や組織状況を丁寧にヒアリングし、適切なHRテックの活用方法を提案している。
さらに、HRテックサービスを提供する企業に対してもマーケット情報や製品開発に関する知見を提供し、人事領域におけるテクノロジー活用の促進を図る取り組みを行っている。
HRクロスラボの事業内容
HRクロスラボは、HRテック分野におけるコンサルティング業務を中心に事業を展開している。HRテックは人事業務をITやデータの活用によって支援する仕組みを指し、企業にとってどのサービスを選定し、どのように活用していくべきか判断が難しい状況が生まれている。
同社は、企業ごとに抱える人事課題や組織状況をヒアリングしたうえで、最適なHRテックサービスの選定や活用方法を提案している。多くのHRテックサービスが存在するが、それぞれの企業の課題や組織文化との相性が必ずしも一致するとは限らないため、企業の状況に合わせた導入支援を行う点が特徴である。
また、HRテックサービスを提供する企業に対してもマーケット情報の提供や製品開発に関する知見の共有を行い、企業とHRテック企業の双方を支援することで、HRテックがより効果的に活用される環境づくりを目指している。

HRテック市場の課題
HRテックは近年急速にサービスが増えている分野であるが、市場規模は国内で約2000億円程度とされている。一方で、人材紹介や派遣、採用支援、研修などを含めた人事領域全体のマーケットは約10兆円規模ともいわれており、HRテックはまだ発展途上の市場とされている。
この市場構造の中で課題となっているのが、HRテック分野におけるIT人材の不足である。ITエンジニアはより大きな市場や成長分野へ流れる傾向があり、特に日本のHRテック領域では優秀なエンジニアが十分に集まりにくい状況があるとされている。その結果、HRテックサービスの開発や運用を担う人材が不足し、業界全体の成長に影響を与えている側面がある。
HRクロスラボのサービスについて
HRクロスラボは、企業の人事課題を解決するためのHRテック導入支援サービスを提供している。企業ごとに抱える組織課題や人事運用の状況を丁寧にヒアリングし、その内容をもとに最適なHRテックサービスの選定を行っている。
HRテックツールは数多く存在しているが、企業の規模や組織文化、運用体制によって適したサービスは異なるため、同社では個々の企業の状況に合わせた提案を重視している。また、ツール選定だけでなく、導入後の活用を見据えたロードマップの策定にも取り組んでいる。
HRテックの導入は単なるシステム導入ではなく、人事業務の運用や組織の意思決定にも関わる取り組みとなるため、段階的な導入計画を立てながら支援を行っている。最終的には、企業が「戦略人事」を実現できる状態を目指し、3年から5年程度の中長期的な伴走支援を行っている。
代表:礒一貴氏の経歴

HRクロスラボの代表取締役である礒一貴氏は、ITエンジニアとしてキャリアをスタートし、2000年頃からWEBアプリケーション開発に携わり、企業の業務効率化を目的としたシステム開発や社内ワークフローの構築など、多くのプロジェクトに関与してきた。その後、プロダクトマネージャーとして製品開発にも関与し、IT分野において実務経験を重ねていく。2010年頃からはHR(人事)領域に携わるようになり、人材育成や人材開発を支援するタレントマネジメントシステムの開発に関わったが、開発されたHRテックのシステムが企業の現場で十分に活用されていないという課題に直面した。システムを導入するだけでは効果が発揮されず、運用や活用を支援する仕組みが必要であるという問題意識を持つようになり、さまざまなHRテックサービスを調査し、企業ごとに適したツールを提案する経験を重ねる中で、HRテック活用支援の重要性を実感するようになった。こうした経験を背景に、企業がHRテックを効果的に活用できる環境づくりを目指し、HRクロスラボを設立した。
今後の展開
HRクロスラボは、HRテック活用支援の取り組みをさらに拡大する方針であり、企業の人事課題に対するHRテック導入支援に加え、今後はシステムデリバリーや運用支援などの領域にも事業を広げていくことを視野に入れている。ツール導入にとどまらず、企業がHRテックを実際の人事運営の中で活用できる環境づくりを支援することを目指している。
代表の礒氏は将来的なビジョンとして、世界で活躍するアスリートや文化・芸術の発展に貢献したいという思いを抱いており、礒氏の両親がアスリートであったことから、プロフェッショナルとして活動する人々に対して強い敬意を持っている。将来的にはスポーツ分野においても支援できる企業を目指しているという。

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